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養蚕の里

もともと漢方薬である桑葉がハーブになるらしい

桜江町の桑茶畑で葉の収穫をする女性と談笑する古野さん(右から2人目)。長男の利路さん(右)とともに桑茶の普及に取り組んでいる=浦上太介撮影桑の葉がハーブとして見直されている。かつて養蚕業が盛んだった島根県江津市桜江町がいまは、桑茶の産地だ。売り出して10年。桑園は桑茶畑と呼ばれ、地域おこしにもつながった。うっそうとした雑木林。田舎暮らしを目指し、1996年に福岡市からこの町に移住した古野俊彦さん(64)にはそう見えた。実はそれが遊休桑園で、「放っておいてもこれだけ育つのなら何かに使える」と直感したそうだ。この辺りも蚕を飼う農家が多かったが、やがて中国産など安価な絹糸の輸入に押されるようになり、桜江町の桑園も80年ごろから急速に荒れていった。「昔は蚕さんがバリバリと音をたてて食べていたのに」。桑茶畑で葉の収穫に当たっていた女性(71)の思い出話は印象的だった。その桑の葉が思いがけず茶となってよみがえった。長い観光業の経験を買われた古野さんが、農業振興策を話し合う町の会議に呼ばれたのがきっかけだった。調べてみると、桑の葉は群馬県や神奈川県などで漢方薬として使われていたが、どうやら味にくせがあって、お茶としては広まらなかったようだ。ただ、薬効について、神奈川県衛生研究所などが動物実験の結果をまとめていた。「桑茶はビジネスになる」。古野さんらは無農薬栽培の桑の葉を使い、試行錯誤の末、くせの少ない桑茶を開発。98年には、地元農家の人たちと桑茶の生産組合を設立した。古野さんは「自然の恵みを広めたい」と願い、各地で講演している。2006年、07年には国の「立ち上がる農山漁村」有識者会議やその関連イベントに招かれ、時の小泉首相、安倍首相にも桑茶を味わってもらった。

[引用元:読売新聞]

ハーブとか漢方薬ってなんでもいいんだね

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テーマ : 薬・医者・病院等
ジャンル : 心と身体

tag : 里・島根 浦上太介撮影桑 島根県江津市桜江町 古野俊彦 遊休桑園 バリバリ 農業振興策 神奈川県 神奈川県衛生研究所 動物実験

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